しらゆきさんの子供は中学受験したの?
★公立中高一貫校
★私立中高一貫校
★地元の中学
の3パターンを経験しているよ!
地方在住で中学受験した人は
・どんなメリットがあるの?
・地方特有のデメリットってあるの?
この記事を読めば、地方在住の中学受験の
メリットとデメリットが分かるよ!
中学受験を選択したのは、率直に良かった。
第1子は、公立中高一貫校に通いました。良かった理由は、
1.高校受験がないので、好きなことに取り組む時間ができた
部活動なども高校生と一緒に活動ができて、向上心も芽生えましたし、
中三で引退せずに高校入学まで部活動を続けることができました。
高校生と交わることができるので、大学受験についても早い時期から意識していました。
2.中学受験をし、早い時期に鼻をへし折られた。
第1子は小学校の時、テストの点も良く周囲から「できる子」だと言われることが多かった。
本人も運動より勉強の方が好きだと言い、勉強だけは負けたくないと言う意識が見えました。
しかし、中学に入った途端、自分より上の人が沢山いたのです。
「井の中の蛙」これに尽きます。鼻を見事にへし折られました。
元々、負けず嫌いの性格だったので、良い刺激になり、とてもいい経験だったと思います。
(個性の問題もあるので「第2子」の性格には公立中学受験は難しいと考え
私立中学受験をしましたので、別記事にします。)
3.世界が広がった。
学校は隣町にありましたので、電車で通学をしました。特色あるカリキュラムが組まれており、例えば修学旅行は海外であったり、自分たちで考えて行動することが多かったように感じます。友達の幅も広がりました。
地方在住のデメリット
「受験する人が少ない」「地元の中学に行くのが当たり前」という固定観念が強く、色眼鏡で見られることが多い 公立中高一貫校は、トップ校ではなく2番手以降の学校に設置されやすい。(トップ校の高校には行けない) もちろん、嫌味を言う人もいましたが・・私は、全然気にしないタイプですし、 【第1子】も気にしている様子はありませんでした。 我が家の場合、一番仲良しのお友達も同じ隣町の私立中学に通うことになり、 一緒に駅から電車で通っていました。 この地区で、中学受験をした子供は私たちが、初めてだったようなので、それはそれは大変でした。
中学1年生の時、起こった悲劇
都会の人にとっては、中学生が電車通学することは特別なことではないですが、
車社会の街では、中学生が電車で通学するということだけで好奇の目を向けられます。
(都会なら小学校から電車通学していますよね・・)
地元の中学の役員を小学6年生の夏に決めます。
受験する人もいるかもしれないという考えはないので、この時期に決めるのではないでしょうか。
その時に「うちは、受験しますから」とは、とても言えません。
もしも不合格でしたら、地元の中学に行くことになります。
役員を断り、地元の中学に通うことになれば、とても肩身の狭い思いをしますので、
黙って役員決めに参加します。
全員何かしらの役をやらなければいけません。
私は、クラス懇談会の司会という役になりました。
地元以外の中学に進学するときに、役員のこと誰も何も言いませんでした。
私は、子供が通っていない中学で懇談会の司会を1年間やりました。
そんなことおかしいと思っても誰も口にしません。
何故なら、「じゃあ、あなたが変わったら?」と言われるのを恐れて、見て見ぬふりです。
私も一年間の辛抱なので耐えました。
我が家の第1子が地元以外の中学に行くのをきっかけに、少しずつ中学受験をする人が出てきましたので、
今は、役員制度も変わってきていると思います。
高校受験について調べてみました
地域によってのばらつきはあると思いますが、我が家の地区では「内申点が命」と言う感じです。
内申点とは、学業の評価もありますが、ボランティア、部活動、課外活動などの総合的評価です。
地区のイベントに中学生が、よくボランティアに来ています。しかし、みんなやる気などありません。
参加すれば点数がもらえますので、ただ何となくやってきて「おしゃべり」をしています。
その光景にこれがボランティア?精神?と疑いたくなります。
ボランティアには点数があって、あのボランティアは点数が高いと言って、競争率が高くなるそうです。
それで本当に意味あるのか?第1子は、どちらかと言うと内向的なので、積極的に行動を起こすお子さんの方が
評価が高くなる傾向にあるので、我が子には「不利」だと感じました。
それから、中学に入れば、みんな学習塾に通っています。
月に2万円程度、夏期講習、冬期講習、春期講習の度にお金が必要になり、
総合的に考えると中学で受験した方がコストパフォーマンスが高いのでは?
と考えるようになりました。
こんなお子さんは受験をお勧めします
小学校時代に友人関係をうまく築けなかった人(環境が変わると変化できることもできるかもしれません)
勉強ができる子(早い挫折を味わえる)
小学校で周りの子供たちと馴染めなかった子は、中学で環境を変えてみると世界が変わるチャンスかもしれません。
第1子の友人は、地元の中学に行って学年順位は、1位、2位を取っていましたので、
高校は、もちろん地元のトップ校に行きました。
しかし、高校はそう甘くありません、地元の中学の上位層が集結するので、そ
の中で上位を目指すのは、なかなか大変です。
今まで見たことない順位を取り、精神的に参ってしまったようです。
しばらく学校を休学していました。
挫折は、早ければ早いほど傷口が大きくならないように感じます。
まとめ
地方在住の中学受験は、勉強だけではなく地元の偏見などに立ち向かう必要がある。
しかし、広い見識を持つためには、色々な人と交流することが大切です。
高校は、地元のトップ校への進学はできませんが、
中高一貫教育と言うことで大学受験にも早くから取り組むことができます。
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