「おひとりさま」って
優雅な感じがして
老後の問題なんて
関係なさそうだね。
「おひとりさま」と言っても
いろんなパターンがあって
それぞれに覚悟が必要なんだよ
早めに老後の対策をすれば
明るい未来がやってくると
信じているよ!
これを読んでいる人は
老後の心配を抱えているのではないかな?
一緒に不安を解消したいなぁ
「おひとりさま」の3パターン
- ずっとシングルのおひとりさま
- 未亡人となったおひとりさま
- 離婚によるおひとりさま
この3パターンの中にも子供がいる、いないによっても変わりますが、
大きく分けてこの3つのパターンに納まります。
1項目ずつ解説します。
ずっとシングルの「おひとりさま」
おひとりさまの割合は、1985年は男性3.9% 女性4.3%
1990年代に男性5.6% 女性4.3%でしたが、
2020年には、男性25.7% 女性16.4%と急増しています。
生涯独身で終える男性が全体の25%を超え、将来的には30%を超えると予測されています。
おひとりさま=生涯独身=自由=ポジティブな印象がついてきます。
結婚によるしがらみがない分、独身=孤独というイメージもあります。
老後まで一人で生きていくために貯蓄ができるかどうかがポイントです。
(これはどの人にも当てはまりますが)
現役世代のうちには、自分のために使えるお金が多いため浪費癖がついていると
生活水準を落とすのに苦労します。
老後の生活に向けて計画的に生活水準を見直すことも必要になってくるでしょう。
気楽な反面、定年退職後に・・
お手伝いをしてくれる家族がない場合、施設を探さないといけません。
判断力がなくなる前に申し込みするを必要があります。
公的な施設はすぐに入所できることはなく、民間施設を探すことが現実です。
民間施設は、入居時費用が平均500万円~600万円必要だったり、
月額費用は、約20万円ほどだと言われています。
年金だけで費用を賄うことが難しい場合は、
貯蓄を切り崩すしかありません。
福祉制度のチェックも必要です。
独身高齢者の支援制度も整ってきています。
市区町村の介護保険窓口や地域包括支援センターなど、
必要な情報を集めることも大切です。
生涯独身で生活するためには、想定以上にお金が必要ですので、
お金に関する心配を軽減するためにも働けるときに稼ぎ、
資産運用等で貯蓄額を増やしていくことが健全です。
それと同時に人間関係も構築する努力が必要になってきます。
未亡人となったおひとりさま
夫が亡くなった年齢にもよりますが、子供がまだ学生だった場合、
教育費の負担など、公的奨学金などをもらえる場合があるので、
問い合わせをすることが大切です。
子供が成人していたり、子供がいない世帯は、65歳までは遺族年金と、
自分の収入をもらうことができます。(現行制度)
自身が働いていない場合は、遺族年金だけでは生活することが
難しいかもしれませんが、自分も働いていれば
遺族年金と給与で生活をすることは可能かと思います。
未亡人は特に大きな老後の資金は必要ないという方もいますが、
将来、大きなお金ががあれば有料老人ロームも選択することができますので、
貯蓄は必要になってきます。
離婚によるおひとりさま
このパターンが一番、貧困になる確率があります。
元夫の年金分割などをしっかりされている方は、
そのほかの支援もしっかりされているかと思いますが、
私のように年金分割、慰謝料、財産分与も放棄した人は、
しっかりと老後に向けて支度をする必要があります。
準備は、とにかく早い方がいいです。
何歳まで働くか(途中で病気やケガなどで働けなくなるリスクも考えながら)
貯蓄はいくら持てばいいか(どのくらい持てそうか)
住むところはどうするのか(将来的には施設に入るのか)
子供がいない場合は、公的な福祉制度の事も勉強する必要があります。
子供がいても迷惑をかけたくないと思いますがので、
入院するときには、保証人になってもらえるか
どのくらいのお金を残してあげれるか、早くから考えることが必要です。
おひとりさまに共通する準備とは
健康な生活をすること、友人を作ること(人とのつながりをもつ)
そして、老後の資金を用意する ←これが一番大事!!
安心して生活するためには、自分の老後のマネープランを考えることです。
これを読んでいる方は、老後について真剣に考えている方と思います。
まずは、自分の老後にしっかり向き合い、
今の生活を見直し改善することから始めるのが大切です。
老後の手持ちの資金や資産価値(不動産や株式など)を把握し、
もらえる年金を確認する
どのくらいの支出が考えられるかの計算をします。
(例えば、老人ホームの入居や病気やケガの治療、孫ができた時の支出など)
老後に必要な金額は?
人によって異なります。
持家or 賃貸
子供ありor 子供なし
国民年金or厚生年金
働ける年数、地域、車の所持等
必要なお金が分かれば、どうすればその金額に近づけられるか考えます。
ただ貯蓄しただけでは、貯まりません。
国が用意してくれた「つみたてNISA」や「iDeCo」などを利用して、
資産運用していく方法を考えてみましょう。
私の場合の老後の備えとは
自宅はありますので、家賃はありません。
しかし、家賃がないからと言って安心はできません。
地方在住ですので、
- 自治会費
- 町の公民館の改修工事の積立金
- お祭りがあれば「寄付金」の回収
- 冠婚葬祭(町内の冠婚葬祭まで香典を出さないといけない)
- 家電が壊れれば、買替え
- 家の修繕費とか車の維持費など
ただ生活費だけではなく交際費も必要になってきます。
今は正社員で勤務しています。
65歳まで雇用してもらえる予定ですが、これから先、会社が続いてくれるか
自分自身が体調を崩して働けなくなってしまわないか?も考えないといけないです。
生命保険会社の個人年金にも加入しています。
給与からの天引きなので、少しずつ貯まります。
(現在は、解約も検討。
理由は、つみたてNISAの方が良いのでは?と考えるようになったから)
リスクヘッジのために「つみたてNISA」「iDeCo」と
生命保険会社の「個人年金」に分けているので良いかと現在は思っていますが、
今後は、どうするか検討もしています。
あと、ビットコイン(かなり少額)、イーサリアム(かなり少額)を買いました。
これは、上がったらいいなと言う程度なので、
少額で宝くじを買ったつもりで保管する予定です。
「おひとりさま」の早めの老後対策のまとめ
- 健康に気を付ける(病院代などの出費を抑えることができる)
- おひとりさまで過ごす時間を充実させること(生きがい)
- 老後資金(資金不足にならないように)
運動する習慣で筋肉を鍛え、転倒などのケガに注意しましょう。
体重増加などに注意して生活習慣病の予防にもつながります。
食生活が乱れやすくなるので、栄養のバランスに気を付けたり
塩分、糖分の取りすぎに気をつけましょう。
嗜好品(お酒やたばこ)は、健康を害することもありますし、
支出も増えてしまいますので、意識して適度にしましょう。
趣味をもつことも大切です。
例えば、スポーツなどに取り組むと健康にも役立ちストレス解消にもなります。
老後資金を計画的に貯めましょう。
若く健康なうちに働き、資産運用などを利用して目標をもつことが大切です。
私もおひとりさまの生活に困らないように、つみたてNISAとiDeCoを利用しています。
何か1つでも気になることがあれば、今から始めれが、老後の不安が
一つづつ解決できるようになるはずですので、一緒に頑張りましょう。
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